カンプ
こんにちは、
未経験からWebデザイナーに就職したカンプです
最近デザイナーとして働きたいという声をよく聞きますが、未経験でWebデザイナーとして就職するのは厳しいと言われる業界です。
ですが、先に結論を言いますと、
確かに他の職業に比べるとWebデザイナーの就職は難しい…けど、厳しいというレベルではありません。
現に僕は未経験&独学で勉強してWebデザイナーに就職できています。
このページではWebデザイナーの就職が厳しいと言われる3つの理由と、厳しいながらも就職を勝ち抜いていく方法をご紹介するので、Webデザイナーに就職したいと考える人は必見の内容となっています。
関連記事 【2018年】Webデザイナーなら絶対に登録すべきおすすめ就職
Webデザイナーの就職・転職が厳しい3つの理由
なぜWebデザイナーの就職は厳しいと言われているのか?
その理由を以下3つの点にまとめました。
- 技術を求められる職業
- 1から育てるのに時間がかかる
- 実力が求められる世界
それでは順に説明していきましょう。
① 技術を求められる職業
Webデザイナーは技術職であるため、他の仕事とは違い先輩から教えてもらって1日2日でできる様な仕事ではありません。
PhotoshopやIllustratorなどのデザイナーの専用ソフトを使用して、ホームページ(Webサイト)を制作・デザインする仕事です。
デザインするだけでなく、HTMLやCSSと呼ばれるコーディングの知識があるのも大前提です。
これらの業務をこなすには実務経験を積み上げていくしかありません。だから、Webデザイナーの求人には【実務経験者】を求める案件ばかりなんです。
実務経験がなくても求人募集してる企業もありますが、それでもWebデザイナーとして最低限のスキルが必要になってきます。
カンプ
Webデザイナーとして最低限のスキルは次の項目にまとめています
② 1から育てるのに時間がかかる
1で説明して通り、Webデザイナーは技術職で、即戦力を求めている業界です。
会社が1から新人を育てようと思った場合、会社に貢献できる立派なWebデザイナーになるのにあまりにも期間が長いからです。
全くの初心者を1から育てようと思った場合、
- デザインの基礎知識
- コーディング
- デザインソフトの操作
最低でも、この3つのスキルは身につけないと話になりません。
全くの素人がこれらノウハウを覚えるのに飲み込みが早い人でも1~3ヶ月は掛かるでしょう。
仮に1年経験を積んだからといってそこは人によって伸びしろがあるので1年やれば一人前になれる職でもありません。
途中でヤメてしまうリスクもありますからね。
そんなリスクを背負ってまで新人を育てる気は無いのでどこの会社も実務経験者を求めるのです。
なので未経験の人を1から教えて育てていくのは時間とコストがかかってしまうのでWebデザイナー未経験の方は中々採用されにくいのです。
未経験の新人を教えるにも、
人でも足りなければ、
時間も足りません。
これがWeb制作会社の実情です。
そのため、どうしても未経験者ではなく圧倒的に経験者を雇う傾向にあるのです。
③ 実力が求められる世界
Webデザイナーになるのは、学歴は関係ありません。
企業・会社が求めているWebデザイナーは、仕事ができるWebデザイナーです。
Webデザイナーの面接は他の職種と違い、その人の学歴や職歴はほとんど見ません。
じゃぁ何を見てるんだって?
Webデザイナーの面接で最も重要視されるのが『ポートフォリオサイト』です。
ポートフォリオサイトとは簡単に説明すると自分の作品集(Webサイト)のことです
ポートフォリオサイトに関しては「Webデザイナーに転職できた面接の成功術」に詳しく解説しているので、そちらも合わせて読んでみて下さい。
- どんなスキルがあるのか
- どんなサイトを作れるのか
Webデザイナーの面接に関しては転職エージェントの人にも「履歴書、職務経歴書よりも、ポートフォリオサイトの方が重視する」と教えてもらいました。
転職エージェントにも色々ありますが、Webデザイナーを目指すあなたにおすすめなのが「ワークポート」。
おすすめの理由は未経験でも応募できるWebデザイナーの求人が数多くあるのが特徴。Webデザイナーの就職・転職を考えてる人は一度掲載されている求人だけでも覗いてみて下さい。
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なぜWebデザイナーになりたいのか?
Webデザイナーは今後も需要があり、他の職種に比べると将来性はある職業です。
「なぜWebデザイナーになりたいのか?」
これを聞かれてあなたはすぐに答える事ができますか?
すぐに答えられた人はWebデザイナーになれる可能性が高いです。
すぐに答えられない人はWebデザイナーになるのは厳しいかもしれません。
実際、ウェブデザイナーの面接で聞かれる質問です
上記でも説明した様に、まずはWebデザイナーになりたい明確な理由を考えてみましょう。ちなみに、「なぜWebデザイナーになりたいのか?」この質問、実際にWebデザイナーの面接で聞かれますw
その時の話は「Webデザイナーの面接を受けたらボロカスに言われて落ちた話」に書いているので興味がある人は後で読んでみて下さい。

webデザイナーになりたいとか言ってる奴
面白い2chまとめがあったので紹介しておきます。
基本的に、どの制作会社もこんな人を欲しがってる
年齢もスキルもキャリアも年齢について
業界自体が若いから、今現場にいる人間も最年長で40手前
(たまにやたら年齢いってる人もいるが、大概印刷業界からの転向組)
この会社もそうだが、社長をはじめ全体的に平均年齢が若い場合が多い
俺の今いる会社もそうだが、やっぱり若い会社に年配の人が来ると
年長者のプライドと、若いけどキャリアある人のプライドがぶつかって
柔軟な頭がないとなかなかうまくいかないことが多いんだ
オレは大丈夫!と思っていても、絶対にひずみが出てくる
更新日が2012年とやや古いですが、Webデザイナーのリアルな実情が書き込まれているのでぜひ参考にしてみて下さい。
参考 WEBデザイナーになりたいとか言ってる奴はれぞうカンプ
読んだらまたここに戻ってきてねw
未経験でウェブデザイナーになるには?
教会未経験でWeb制作会社に就職できた僕がいますので、未経験者でもWebデザイナーなることは可能です。
関連記事 未経験からwebデザイナーになるには?独学で勉強した全てを公開
しかし、なんとなくな理由でWebデザイナーになりたいでは何処の会社も絶対に雇ってくれないでしょう。
例えば痩せたいからランニングをしようとして
「今日は1時間走るぞ」
と
「ある程度、汗が出るまで走るぞ」
では走る時のモチベーションも違います。
後者だとダラダラ走ってしまい、結果長続きしないですよね。
前者だと1時間走ると言う明確な目標があるから1時間走り続ける為のペース配分や1時間余裕で走れたら今度は1時間半走ろうと色んな事を考えれます。
人は目標がある方が目的を達成しやすい生き物です
カンプ
自分の将来を真剣に考えてますか?
- どういった会社に入ってどういったポジションで進んでいきたいのか
- Webデザイナーになってどんな事がしたい
- Webデザイナーになって10年後どうなっているか
仕事をする上で、明確な理由を持って目標を持つ事が大事です。
そして明確な目標を持ったなら、次はその目標を達成するにはどうすれば良いのだろうか?と考えてみましょう。
一度、自分と向き合い
- 自分は本当に何になりたいのか?
- 将来どんな事をしたいのか?
ただ普通に考えるのでは無く普段考えてる時よりもさらに倍の力で考えましょう。
どうしても自分のやりたい事が分からない、でも何となくWebデザイナーになってみたい、そんな漠然としてる人は転職エージェントに相談してみるのをおすすめします。
転職エージェントではあなたに合う仕事を見つけてくれる診断、希望の職業の案件を探してくれる、面接・履歴書の書き方などを全部無料でサポートしてくれます。
Webデザイナーを目指すあなたにおすすめなのが「ワークポート」
おすすめの理由は未経験でも応募できるWebデザイナーの求人が数多くあるのが特徴。
1人で悩んで前に進まらない人は就職・転職のスペシャリストに相談する事で自分のやりたい事や自分に合う仕事が見つかるかもしれません。
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本気でウェブデザイナーになりたきゃ本気度を伝えろ
「熱意」は相手に伝わるものです。
熱意が伝われば未経験でも雇ってくれる企業は必ずあります。
ではその熱意をどうやって伝えるか?
それは自分の作品を作る事です
未経験というだけで不利な業界、
ならば自分の実力を見せつけるしか方法はありません。
大げさにいってしまえば、中卒だろうと、就職経験がなくても実力があれば採用される可能性はあるわけです。
カンプ
大学中退の高卒、24歳までフリーターだった僕でもWebデザイナーになれたので学歴や職歴は本当に関係ありません
未経験だけど自分はこんな事ができる、こういった技術を学んできたとアピールできます。
残念ながら自分の作品が1つも無いのに求人に応募しても採用される事はまずありません。
実際、僕の働いていたWeb制作会社でも未経験からの求人応募がきた時、ポートフォリオ(自分の作品)があるとみんな興味を湧いてました。
作品は恥ずかしがらず必ず用意するべきです。
というよりこれが無いと本当に何も始まらないです。
ポートフォリオサイトはWebデザイナーの名刺
ポートフォリオってなると何を作れば良いの?ってなると思います。
基本的にポートフォリオサイトは名刺代わりになるので、相手に「仕事ができる人」「良いサイトだな」と思わせるのが大事ですね。
ポートフォリオサイトの作り方は「Webデザイナーの面接の成功術」にも書いていますが、より具体的にどんなポートフォリオサイトを作れば良いか知りたい人は転職エージェントに聞くのも一つの方法です。
転職エージェントでは転職のスペシャリストでWebデザイナーの面接で作るべきポートフォリオサイトのアドバイスも的確にしてくれます。
注意して欲しいのが、転職エージェントの会社によってWebデザイナー業界に精通していない所もあります。Webデザイナーに精通している転職エージェントは「ワークポート」です。
Webデザイナーに関するアドバイスもですが、未経験でもOKな求人も多数掲載されているのでWebデザイナーを目指す人にはおすすめのエージェントです。
どんなWeb会社にWebデザインの就職がしたいのか
自分が入りたいと思う企業の調査も大事です。
車や電化製品を扱う企業に対して、お菓子や女性向けのサイトをポートフォリオで作っても効果が薄れてしまいます。
自分が入りたいと思う企業のWebサイトから制作実績をみてそこからどういったデザインをしているとかこういうWebサイトを作っているのかなど把握し、自分なりに研究しその企業に見合ったWebサイトを作ると良いです。
僕が入りたいと思っていた制作会社は主に車関係のサイトを作っていたので、制作実績を見てデザインやコーディングを研究しオリジナルで車関係のサイトを作って面接の時に提出しました。
サイトとしてのクオリティは低くお客様に提供できるサイトではありませんでしたがその「熱意」を感じ取ってくれて僕はその企業に就職する事ができました。
⇒ Webデザイナー未経験が作ったポートフォリオサイトを大公開
まとめ
- Webデザイナーの就職は難しいが決して無理ではない
- Webデザイナーになりたいのであれば明確な理由と目標が必要
- 履歴や職務歴は関係ない!大事なのは実績(ポートフォリオ)
最初に話したように明確な目標をもつ事が大事です。
「熱意」があれば未経験でも必ずWEBデザイナーになれるはずです。Webデザインの勉強は専門学校に通ったり、職業訓練校などがありますが独学でも十分に就職は可能です。
お金はかかりますが人に教えて貰う方が良い人は専門学校に通うが良いですね。
独学で勉強したい人は「未経験からwebデザイナーになるには?独学で勉強した全てを公開」を参考にしてみて下さい。
未経験だと最初は何から何まで大変だと思いますが、諦めずに頑張って下さい。
カンプ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
最後にWebデザイナーを目指す方におすすめの転職エージェントを紹介します
未経験OK!の就職エージェントランキング

Webデザイナーに転職するには、転職サイトや、キャリアコンサルタントがサポートしてくれる転職エージントに登録するのが一般的です。
しかし、転職エージェントだけでも1万社以上もあるといわれており、初めて利用する人はどの転職エージェントを選べば良いか分からないですよね。
当サイトではWebデザイナーに強く、さらに未経験OKのおすすめ転職サイトをランキング形式で紹介します。
また、未経験でWebデザイナーを目指すなら「独学で未経験からWebデザイナーになるためにやった全てを公開」も合わせて参考にしてみてください。
WORKPORT(ワークポート)
僕も実際に登録していますが、3日に一通の頻度でメールでたくさんの求人情報を届けてくれます。
あまりきめ細かくこちらの希望に合わせてはくれませんが、とにかく量だけは豊富なので、自分の行きたい企業が選びやすいです。
マイナビエージェント
実は、大手と比べると『登録者が少ない』転職エージェントなんです。 一見、デメリットに感じる人もいるかもしれませんが、登録者が少ない分、1人1人の転職希望者にかける時間は大手よりも多く取ることができます。サポートが丁寧な分、利用者満足度が高いというのが最大のメリットと言えるでしょう。
マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは、さまざまな職種を専門とするスタッフです。未経験の職種でも、その仕事の実情などについてしっかりサポートしてくれるのが特徴。
ProEngineer(プログラマカレッジ)

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